北海道のワイン日記

ワイン北海道

多田ワインは寒暖差の大きい北海道の真ん中に位置する富良野盆地に栽培所を構えています。

北海道の盆地特有の昼夜の寒暖差の大きい気候はぶどうが凍るのを避けるために水分を下げて糖度を上げます。
ゆえに甘みが強くとても良いぶどうが作ることができます。
多田農園はその良質の甘みが濃いぶどうを贅沢に100%使用しており、味わい深いぶどうの風味の広がるワインをリリースしております。

中でもノワールは4度目のリリースで出すたびに栽培方法を工夫し、
さらなる向上を目指して試行錯誤された一品となっているのでワインとしてレベルの高い一品です。

そのワインは通販でも味わえますが、多田農園の位置する場所は大雪山と十勝岳連峰を一望できる広大なロケーションとなっています。
また、そばにあるベベルイ川はニジマス、ヤマメ、イワナ、ウグイなど焼いて美味しい魚が釣れ北海道グルメに素朴ながらも華を添えてくれます。

カフェテラス席では目の前には野菜畑、そして遠くに広大な自然を望みながらゆるやかな時間のなかでランチタイムが楽しめると好評で、
天気のいい日にはテラス席で多田農園自慢の食事メニューを楽しめるでしょう。

また夏場も店内で、涼しい風の吹きぬける快適な環境の中で食事をすることができます。
店内は主に木の内装で、ぬくもりと木の香りを体に取り入れながら都会の喧騒を忘れられるのんびりとした空間をご用意されています。

また多田農園がる盆地では寒暖差の都合から病害も発生しにくく、ぶどうももちろんですが人参も高品質な甘みの強いものが栽培できます。
それは甘みを増して独特の臭みが少ないものでお子様でもお召し上がりやすいように美味しいジュースに加工されています。
人参はどうしても好きになれない…といった方でも美味しく健康的ににんじんを味わっていただけるでしょう。

北海道という環境は異常気象にとる高温障害で品質低下を起こしにくいということもあり今やワイン用ぶどうの新しい適地となりつつあります。
また寒いだけではなく富良野盆地は夏場の最高気温が高いことから、北海道では本来栽培が難しいであろうと思われていた品種の栽培にも成功しています。

醸造家内で危惧されていた北海道という環境での栽培の不安点もカバーし、
品質の高いぶどうの栽培に成功している多田農園のワインはこれからも改良を重ね、さらなる素晴らしいワインを生み出してくれるでしょう。
年度によって向上していく味わいのワインは注目すべき商品です。

 
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