北海道のワインはぶどうだけじゃない
2020年09月15日 12時24分
ワインといえばぶどうというイメージが強いですが、ぶどうだけにとどまっているわけではないのです。林檎の栽培が盛んな地域は寒冷地であり、相関ランキングからも気温が低く雪の多い地方でりんごの生産は多いとされています。
北海道は生産量が凄いというほどではありませんがそのまま丸かじりしても美味しい、糖度が高く歯触りのいいりんごの栽培に成功しています。
北海道でできるりんごの品種は18種類で、ワインに加工するのに適している品種も栽培されています。
その高品質のりんごを収穫後ただちに仕込みを開始し、皮ごと絞ることで香りも無駄にしない製法で生産されたワインは
ぶどうのワインとはまた違った趣向で愛されています。
とても甘く度数が高いものはそのまま飲むだけでなくソーダや水と割っても美味しく飲めますし、お菓子作りに利用するなど使い方は様々です。
ワインとしてではなくブランデーのような楽しみ方ができるのもりんごワインの特徴です。